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「運転中眠くて眠くて仕方が無い..。」

こんなとき、ただ「 コーヒーを飲めば大丈夫! 」なんて思い込んでいませんか?

でも、もし運転中に急激な眠気を感じた場合、それは  コーヒーで紛らわしてはならない危険なサイン なのかもしれません。

間違った眠気対策は判断力や注意力を低下させ、時には命に関わる大きな事故を招きます。

今回は、「運転中の本当に正しい3つの眠気対策」についてご紹介していきます。

運転中の眠気の発生原因は3つ

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「夜しっかりと寝たのに運転中に眠くなる..。」

こうした原因には以下の3点が考えられます。

 

  1. 高速道路の構造により誘発される眠気
  2. 運転中の振動による眠気
  3. 人間の生体リズムに組み込まれた周期的な眠気

 

それでは1つずつご紹介していきましょう。

高速道路では誰もが眠くなる要因が潜んでる

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高速道路は景色が単調で変化が少ないのが特徴です。

信号や標識などの無駄な情報が少ないため、「 脳疲労を抑えられ長距離ドライブが可能  」になるといったメリットがある一方、「 変化のない景色に脳が退屈 」してしまうため、覚醒状態を保てなくなるというデメリットも生んでいます。さらに、高速道路の点線で催眠作用が発生すこともわかっています。

 

こうした高速の構造により覚醒水準の低下によって引き起こされる眠気は「 ハイウェイ・ヒプノーシス(高速催眠現象) 」と呼ばれています。

 

高速道路で発生する玉突き事故なども意識の低下によって発生しやすくなります。この現象はアメリカで多発する高速道路事故の原因を解明するためにはじまった研究で明らかになりました。

 

日本はアメリカの広大な高速道路と異なり、比較的カーブや標識も多いことからこの現象の発生は穏やかですが、この催眠現象により「判断力」「注意力」が低下し大きな事故につながっているのも事実です。

運転中の「かすかな揺れ」が眠気を誘う

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子供の頃、親の運転する車の中でウトウト..。
いつの間にか眠ってしまったことを覚えていませんか?

 

この眠気は車内で感じる小さな「 ユレ 」によって生じます。大きな揺れは不快感を生むのに対し 小さな揺れは心地の良い眠気を誘発する  のです。

 

子供の頃に車の中で気持ちよく眠ってしまったのは疲れや安心感に加え車の中で感じる小さな「ゴトゴト感」「ゆれ」に隠されていたのです。

 

睡眠が足りていない状態ではこの「揺れ」が非常に危険な眠気の原因になってきます。しっかりと眠気対策をして居眠り運転の対策を行いましょうね。

昼の「眠い..。」は誰もに設定されたリズム 

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私たちには元々、眠気と覚醒のリズムが組み込まれています。というのも、脳は定期的に休む時間を設けないとオーバーヒートしてしまうからなんですね。実はこの脳の休憩時間こそ、私たちが感じる眠気の原因となっているのです。

眠気を発生させる周期は以下の3つです。

 

  1. 2時間周期の「弱い眠気」
  2. 午後2時~4時の「強い眠気」
  3. 午前2時~4時の「強い眠気」

 

まず、「1」2時間周期の眠気(ウルトラディアンリズム)は比較的 弱い眠気 ですからコーヒーやガムでの眠気対策が可能です。眠気覚ましの コーヒーが有効なのはこうした小さな眠気  だと考えましょう。

 

 

問題は「2」と「3」の2時~4時に発生する”  非常に強い眠気  “です。

昼食後の眠気は食事が原因だと思っていませんか?
しかし、この強い眠気は、昼食によるものではありません。(朝食を摂ったあと眠くなりますか?)

昼の眠気は脳が覚醒状態を維持するために 自動的に活動量を抑える時間帯 であるため発生するのです。

 

この周期に対してただ「コーヒーを飲めば大丈夫」というのは危険な考えです。
事実、 イタリアの調査ではこの眠気の周期に合わせて事故が増加 することを明らかにしています。

 

眠気で事故を起こした人たちも眠気対策としてコーヒーやガムでの対策は行っていたはずです。
しかし、そうした対策が通用しない強い眠気がこの昼の眠気なのです。

>>なぜ昼はモチベーションが低下するのか?

居眠り運転を防ぐ3つの対策

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運転中の眠気は脳機能低下のサインです。

眠気は「コーヒーやガムで十分」と単純に考えず、適切な方法で「注意力「判断力」を取り戻しましょう。

急激な眠気 は仮眠で一撃KO!

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急激な眠気は脳機能低下のサインと考え仮眠することが重要です。

「眠気はコーヒーで解消できる!」
このように考えている方が非常に多いものではないでしょうか?

 

しかしコーヒー(カフェイン)の効果は仮眠を補助する程度のものと考え、本当に急激な眠気が発生した場合にはまず、 数分程度でも仮眠を優先し脳の疲労を解消する ように意識することが大切です。

 

判断力や注意力は脳の疲労と共に発生してきます。
この時重要なのは低下した脳機能を少しでも戻してあげることです。

しかし、コーヒーには脳疲労を解消する効果はありません。
むしろ、判断力や注意力が低下したまま、カフェインにより ただ単に眠れなくなる  状態をつくってしまうのです。

 

仮眠はの方法は短くて数秒からでも始めることだって可能です。
空いた時間に仮眠で眠気を解消できるよう努めましょう。

>>短時間でできる仮眠法

軽い眠気はミントガムで防止しよう

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イライラしたり、不安感が増してくると無意識にペンをカチカチしたり、貧乏ゆすりしたりしますよね?

こうした状態はセロトニン不足が原因で発生しているのですが、ペンをカチカチしたり、貧乏ゆすりしたりするのは無意識的に セロトニンレベルを高めるために身体がリズム運動を行う生理反応 なのです。

 

ですから、すぐに集中力を高めたい!
勉強時のイライラを解消したい!

こういった場合にはリズム運動である  ガムの効果  を利用して意図的に集中力を高めてみてみましょう。

 

さらに味は「 ミント味 」がポイントです。
実際に実験ではミントガムはストレスレベルを低下させ集中力を高める効果がある
こともがわかっています。
運転時の眠気覚ましは勿論、勉強の集中力向上にも是非利用してみましょう!

>>集中力がアップする!?ミントガムの効果

長距離の走り方は「コーヒーの利用法」が超重要

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一般的な眠気対策として推奨されるコーヒーですが、 飲み方には注意が必要 です。

人は起きていればTVを見ながらくつろいでいても睡眠物質が溜まってきます。この睡眠物質を一時的に除去するのは仮眠をおいて他にありません。

 

一般的に眠気対策として利用されるコーヒーですが、コーヒーに含まれるカフェインの作用が最も高い状態では脳は休息を取ることができないため、「  頭は疲れているのに眠れない状態  」というマイナス効果も生み出します。

 

ですから、例えば13時ごろに仮眠を挟むのであれば、カフェインの覚醒作用(約4時間~7時間)が持続する時間を考慮して朝イチバンの眠気対策として、コーヒーを1杯だけ飲みましょう。そして、13時の仮眠前の休憩時に改めて2杯目のコーヒーを飲むのです。

 

カフェインは摂取後、約30分ほどで覚醒作用が始まります。
仮眠前に飲むことで自然と眠りが浅くなるため、 仮眠後すぐに覚醒しシャッキリ  することが可能になるのです。

 

これは、長距離ドライブだけでなく、営業、勉強対策にもりようできるテクニックです。是非利用してみて下さいね!

まとめ

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いかがでしたでしょうか?
車を運転していれば、多くの方が「これやヤバイかも..。」というほどの眠気を経験しているのではないでしょうか?

しかし、この時ただ「コーヒーを飲めば大丈夫」という考えは危険だということを思い出してください。仮眠は短くて5分程度でも効果が出ます。つまりコーヒーを飲む時間を仮眠に当てることは可能ということなんです。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。この記事が何かあなたの参考になりましたら幸いです^^