赤いパジャマのイメージ

赤や、黄色といった「派手」な原色が好きなアナタ!

疲れが抜けない、寝つきが悪い、もしかしたらその原因は布団カバー色にあるのかもしれません。

どうやら「色」というのは目で見るだけでなく、”肌に触れただけ” で、脳を興奮させる作用があるようなのです!

今回は、本当にリラックスできる『布団カバーの色選び』についてのお話です。

 

ベッドカバーの「色」を間違えると眠れなくなる?

布団カバーの色のイメージ

「赤を見ると興奮する」とはよく言いますが、”肌に触れただけ” で本当に脳は興奮するのでしょうか?

これを証明したのが1910年、シュタイン氏の実験によって明らかになった「ライト・トーナス値」。これにより人は色を視覚の影響を受けず、肌でも感じることができることがわかったのです。

実験では赤や青といった波長の違う光を人体に当てて発汗、脳波、筋肉の緊張度を計測。すると、赤色を当てられた被験者は血圧、呼吸数、心拍数、脈拍数の上昇が見られたのに対し、青色では血圧、脈拍など全て低下し、全身の緊張がほぐれることがわかりました。

 

下はトーナス値を図にしたもの。
ベージュ(パステルカラー全般が含まれます)の23が最もリラックスした数値となり、赤へと「派手」な原色に向かうほど筋肉の緊張を起こしています。

ライト・トーナス値のイメージ

パステルカラーを使った色彩効果はリラックスが求められる病院や歯科医院で良く見られます。逆に幼稚園では、エネルギーの象徴である赤や黄色といった鮮やかな色がよく利用されています。

還暦祝いの「赤いちゃんちゃんこ」に、勝負の日の「赤いパンツ」。これらは決して無意味ではないのかもしれませんね。

眠れる色をチェック!

ここからは、実際に『眠れる色』をカラーつきで紹介していきます。

眠れる色のイメージ
まずは、いままで紹介してきた淡いピンク、ミントグリーン、水色といった『爽やかなパステルカラー』。春から夏を感じさせる開放的なイメージです。

眠れる色のイメージ
続いて、アイボリー、ベージュ、キャメル、ライトブラウンといった『自然の茶系色』。上に比べグッと大人っぽい印象に。

暖かな毛布にはぜひ、茶系を選びたいですね。

参考:心拍変動を用いた色彩環境の心身に与える影響の分析(PDF)

「青色」と「赤色」、体感温度に3℃の違いが

氷のイメージ

トーナス値の実験で「青 = 鎮静」、「赤 = 興奮」の効果についてご紹介しましたが、視覚的にも青に比べ、赤に囲まれた部屋の体感温度は3℃上昇することが報告されています。

これは無意識的に、赤系には「太陽や炎」、青系には「水や氷」を暗示させるため。

この効果を利用すれば冬に温かく、夏には涼しく快眠できそうです。ただ、睡眠に赤だけはタブーですから、パステル系の「淡いピンク」を使いましょう。

風邪を引きやすいお子さんに利用してみてはいかがでしょうか^^

まとめ

寝室のカーテンのイメージ

いかがでしたか?

今回は、リラックスできる布団カバーの色について紹介してきました。

寝室のコーディネートに迷ったら、トーナス値にある「リラックス色」を使えば間違いありません!

リラックスできる部屋づくりにぜひ、ご参考ください^^