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スキルアップの為の勉強をしたくても、仕事をしていると、
時間も限られてしまい、なかなかモノになりませんよね。

でも大丈夫。
記憶のメカニズム を意識すれば最短で結果が出せるようになりますよ。

 

今回は、
大人の為の戦略的な勉強法
についてご紹介していきます。

 

勉強しても「すぐ忘れる」は普通のこと

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勉強してもなかなか暗記できない …

このように悩んでいませんか?

そんなアナタにはまず「 エビングハウスの忘却曲線 
というものをご紹介したいと思います。

 

これはドイツの心理学者による忘却の推移を数値化したものです。

実験では無意味なアルファベットを被験者に記憶してもらい、
時間の経過でどれほどの情報が忘れられていくのかを調べました。

 

以下が、エビングハウスの忘却曲線です。
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覚えたばかりは100%ですが、暗記後たった20分後には42%も忘却し、
1日後には4分の3にあたる74%も忘れてしまっています。

 

  • 20分後 …. 忘却率:42%、保持率:58%
  • 1時間後 … 忘却率:56%、保持率:44%
  • 9時間後 … 忘却率:64%、保持率:36%
  • 1日後 ……. 忘却率:74%、保持率:26%
  • 1週間後 … 忘却率:77%、保持率:23%
  • 1ヶ月後 … 忘却率:79%、保持率:21%

 

この実験には無意味な情報の暗記ですから、
「 語呂合わせ 」や「 イメージ法 」を利用すれば、
もう少し忘却率は低下するでしょう。

 

しかし、この実験から、私たちの脳は
基本的に覚えたことを すぐに忘れてしまう
作りになっているということがわかります。

次からはこの脳のメカニズムに合った
学習法をご紹介していきましょう。

最短で結果が出す『復習のやり方』って?

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限られた時間に結果を出すなら、「効率の良い方法」を絶対に意識しよう!

もう、これからはガムシャラな勉強はやめましょう。

今回の記事では、勉強を定着させるための「 復習 」についてご紹介していきます。

 

復習においては基本的に集中力や思考力はそれほど必要ではありませんが、
思考力や集中力などの ” を使う学習においては朝と夜の 脳機能から見た
勉強法
 をご確認ください。
>> 『朝と夜の脳エネルギー』から見る無理のない勉強法とは?

1. 勉強は「就寝前」と「朝イチ」で攻めよう!

勉強法には古今東西言い伝えられている王道が存在します。

それは…

記憶が新鮮なうちに繰り返し脳に刺激をあたえる!

 

そう。

これまでお伝えしてきたように、
脳は「 すぐに忘れる 」ように出来ていますから、
ゆっくりとした学習方法では目に見えた
効果は期待できません。

 

では「どうするか?」というと、

忘却率が低下してしまう前に、学習内容を復習して、
記憶の保持率を高めてやるのです。

そうすれば、次第に忘却率が緩やかになり、
自然と情報が脳に脳に定着しやすくなってくるのです。

 

以下は繰り返し、繰り返し復習した時の記憶保持率をグラフ化したものです。

 

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忘却する前に「復習」しまくれ!

勉強内容は1ヶ月後になると21%しか残っていませんが、
そもそも1日目(26%)でそのほとんどは忘れてしまっています。

 

ですから、最初のうちは24時間以内に復習をこなすことが、記憶力を
劇的に高めるポイントだったのです。

 

 

そのために記憶の定着に最適な時間帯は「 就寝前 」と「 朝イチ でしょう。

特に睡眠直前の記憶は脳波であるデルタ波により
反復作業 が行えわれまうので、記憶に定着しやすいのもポイントです。

※  就寝前の注意点

就寝前の復習はあくまで「寝る直前」が重要です。

いくら、夜に復習を行っても、 最後にスマホ 動画を見てしまえば、
睡眠中のリプレイ作業の対象がスマホ動画に向いてしまいます

それでは非常にもったいないですよね?

ですから、就寝前に復習する場合には、
 眠気を感じたらすぐに寝る ように意識しましょうね。

2. 復習のペースが記憶の定着率を左右する!

完全に脳に定着するまでの復習ペースは最低、 1日1回 が理想です。

2週間後、3週間後とロングスパンでの復習は
完全に脳に定着してから行いましょう。

 

最初から復習のペースが遅いとどうなるか?

以下の復習のペースごとに記憶の定着率をグラフ化したものです。

復習ペースの速い黄色のラインに比べ、復習ペースの遅い緑のラインは
情報の定着の タイミングを完全に逃がしてしまっている ため、
いつになっても学習がものになっていないのがわかりますね。

 

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勉強には早いペースが重要です。

それを、ある翻訳家の方は英語の勉強は、

三度の食事のように復習しろ!

とも語っているほど。

 

勉強が覚えられないときこそ、復習回数を増やし、
定着率を頻繁に高めるようにしてみましょう。

3.「単語カード」は 時間の無駄 !?

暗記のために、「 単語カード 」や
「 赤いシート 」などを利用し
頑張って暗記をしていませんか?

しかし、記憶のメカニズムから言うと、
頑張って記憶を引き出す作業は 時間の無駄 かもしれません。

 

まず、記憶には一時的に脳に留まる「 短期記憶 」と、
脳に長期間情報が保持される「 長期記憶 」の2種類があります。

 

勉強の目的は、脳からいつでも引き出せる状態である
「 長期記憶 」ですが、それは脳の海馬と呼ばれる器官により
重要度を判断され割り振られます。

 

このときの判断基準は、
「 数日間にわたって何度も来た情報かどうか? 」です。

それにより、「 ほぅ。この情報は重要だな 」と、
短期記憶から長期記憶に割り振られるのです。

 

何度も言いますが、このときのポイントは、
「 数日間にわたって 何度も 来た情報かどうか? 
です。

 

ですから、英単語学習の際で言えば、
 単語カード をめくりながら「 考え込む 」のは
時間の無駄なのです。

 

記憶のメカニズムから言えば、
短期間で「 大量の英単語を読み上げる 
といいったように、同じ情報を何度も脳に
読み込ませる方が記憶のスピードが高まります。

「単語カード」や「赤シート」は 最終仕上げ として、
自分の足りない部分を知るために利用するようにしましょう。
>> 「単語カード」は時間の無駄!? 脳にスムーズに英語を記憶させる方法

4.『朝の勉強』が学習の近道!

何か習得するために必要な時間は 1000時間 といわれます。

これはもし、1日1時間 勉強するなら、
1年で365時間、頑張っても3年かかる計算になりますね。

 

しかし、この時間を半分に縮める方法が存在 します。

それは…

「 朝イチに勉強する 」ということ。

 

朝から夜の脳機能は常に一定ではありません。

夜になれば、その日に溜まった情報で脳は
鈍り、また1日の集中力も有限なため、
夜の勉強はなかなかモノになりません。

 

一方、朝は無駄な除法が削除され脳は最適化 された状態。

朝は「 脳のゴールデンタイム 」とも呼ばれるほどエネルギーに満ち溢れ、
その効果は『 朝の1時間は夜の2時間に匹敵する 』とも言われるほど。

 

毎日1時間しか勉強できないとしても、朝に勉強するだけで、
それは2時間の学習に変化するのです。

多忙な人ほど朝の効果を利用するのは
こうした理由があったのですね。
>> 成功者の朝が早い理由とは? 朝効果でアナタの人生を好転させよう!

5.『朝シャワー』に勉強脳に切り替える効果が!

朝の脳は無駄な情報が処理され、
学習に最適な時間帯ですが、
一つだけマイナスな部分も。

 

それは、寝起き状態では体温が低下していて
なかなか 闘争モード に入れないこと。

 

脳はカラダの深部の体温の上昇と共に、
活発になる性質を持っています。

 

こうした反応は自律神経によって行われますが、
「 朝シャワー 」を行えば一発で闘争モードに
スイッチを入れることができるのです。

 

是非、朝シャワーで朝の勉強効果を
最大限に発揮しましょう!
>> 「朝の勉強効果」は朝シャワーによって最大限に高められる!

6. 朝は『ミントガム』で集中力を高めよう! 

ミントガムには ストレスレベルを低下 させる効果に加え、
 目覚め効果 や、 集中力の向上効果 が期待できます。

集中力が低下しがちな時のために、
デスクには必ず「ミントガム」を常備しておきましょう!
>> 『ミント味のガム』に集中力を高める効果 !?

7. 『脳に良い食べ物』を積極的に摂取しよう!

普段、惣菜や、外食が多くないですか?

実は私たちの性格や思考力は、
普段 口にしているものの影響を
大きく受けています。

 

ニューヨーク市の学校では、脳に悪い 粗悪な油 と、 砂糖 をカットし、
未精製の小麦などの健康食を意識しただけで、子供の成績が
 41% も上昇したといいます。

 

脳は毎日の食事で作られます。
是非、意識的に脳に似よい食材を摂取してきましょう。
>> 記憶直をアップする食べ物はコレ! 脳力は普段の食事で高めよう!

実は「 逆効果 」!? 効率的な勉強を妨げる4つの間違い

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ここからは、勉強の効率下げる4つの間違い 」についてご紹介していきます。

砂糖は脳の『粗悪なエネルギー』?

甘いお菓子 = 脳のエネルギー 」だと思って、
休憩中にチョコや甘いお菓子を食べることはありませんか?

 

確かにブドウ糖は脳のエネルギーですが、
脳のエネルギー(新生糖、ケトン体)は
体内でも合成されるため、チョコなどの
甘いお菓子を食べる必要はありません。

 

断食中はストレスが低下し、記憶力も高まる
ことがわかっていますが、これは
ブドウ糖ではなく、体内で合成される
ケトン体 が脳のエネルギーとして
利用された結果です。

 

むしろ、チョコレートや、清涼飲料水など
砂糖、液糖を含む食品は血糖値を
乱高下させるため、 心を不安定 にしてしまうのです。

 

過去の研究から、砂糖の摂取量の増加により、
ストレスや攻撃性が高まることは明らかです。

 

勉強時のストレスを溜めないためにも
甘いお菓子を摂取しすぎないように注意しましょう。

 

『休憩中のスマホ』で脳が疲労してしまう。

勉強の合間の休憩に「 スマホ 」を利用する方は多いでしょう。

しかし、脳の疲労を生む原因の 8割 は視覚情報によるものです。

 

ですから、せっかくの休憩時間なのに、
スマホなど目を酷使していては
情報量の多さから脳は休憩できずに
疲労感を溜め込むだけなのです。

 

では、 脳疲労を解消する方法は? というと、

反対に 目を瞑る だけなのです。

 

脳は視覚情報を遮断してあげるだけで

脳疲労を感じて、勉強効率が落ちてきたと感じたら
是非、簡単な瞑想で脳機能の向上させましょう。

『寝ずに勉強』は逆効果

記憶の整理は睡眠中に行われるため、
「睡眠時間を削るような努力」はモノになりません。

 

エビングハウスは忘却率の実験において、
日中は記憶が低下していくが、夜の間は記憶の減退
がきわめて少ない
ことに気づきました。

実はこれは睡眠中に脳が情報をめまぐるしく
反復しているからだったのです。

 

睡眠の質を無視した学習は
 逆効果 でしかありません。

 

是非、睡眠の質を高め、
勉強の効率を高める意識をしてみましょう^^
>> 睡眠の質を高める方法のまとめ。コレで学習効果が高まること間違いなし!

勉強中の『眠気にコーヒー 』は逆効果

勉強中の眠気を ” ” と決め付け
コーヒーで強引に寝れない状況を作っていませんか?

しかし、眠気は 脳機能の低下知らせるサインです。

そもそも、コーヒーには脳の機能を向上させる効果は
ないので、カフェインを摂取した脳は単純に、

疲れたまま眠れない 」状態になっているに過ぎません。

それで勉強効率は高まりますか?

 

眠気を感じたら仮眠を取りましょう。

仮眠は決して時間の無駄ではなく、
むしろ仮眠を取りながらの学習の
法が記憶の定着率が上がることがわかっているんですよ^^
>> 「 眠気を感じたらコーヒー 」は古い!最近のエリートは眠気に『  ○○  』を実践する!

まとめ

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今回は「大人の為の戦略的な学習法」を
考えてきましたがいかがでしたでしょうか?

最後に習得時間を短縮するために特にお伝えしたいポイントは以下の2点。

 

 

  1. 考え込むのは時間の無駄!何回も何回も脳に情報を送るほうが重要!
  2. 朝イチに勉強すれば習得時間を短縮できる!

 

お互い、スキルアップのための資格や語学習得など頑張りましょうね!

最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました^^