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学習効果を高めるために、「脳の栄養になるサプリないかなー」なんて、探していませんか?

でも、実はそんな記憶力を高める成分も普段の食生活で簡単に摂取できるものも多いんですよ?

今日からは、普段の食事に一品加えてみませんか?

今回は記憶力を高めるサプリメントに配合されている有効成分を1つづつご紹介していきます。

 

DHA|マグロの脂身に良質な脳を作る効果が! 

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脳は水分を除くとなんと、脳の4分の1がDHAで出来ていることをご存知ですか?

なので「頭の回転をよくしたい!」こんな方が1番にオススメするのが、青魚に多く含まれるDHAなのです。子供のIQテストでにおいて粉ミルクよりも母乳で育てら得た乳児の方がIQが高くなるのは母乳に豊富なDHAが含まれるためだということがあらゆる研究で明らかにされています。

 

近年話題になった亜麻仁油などのα-リノレン酸(オメガ3)などもDHAに変換されるものですが、青魚に含まれるDHAはモデルチェンジの手間なく直接DHAとして摂取できますから、是非、積極的に青魚を食べましょう。

そこに亜麻仁油やエゴマオイルのα-リノレン酸もサラダなどに利用すればさらにGood

フォスファチジルコリン|卵一個でサプリいらず!? 

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記憶力を高めるには脳内のアセチルコリンを増やすことが絶対です。しかし、アセチルコリンを含むトマトやナス、ピーナッツなどを直接食べても、血液脳関門(有害な物質が脳への進入を防ぐ器官)にブロックされてしまうため意味がありません。

 

そこで、脳にブロックされず、浸入後に、アセチルコリンに変換されるフォスファチジルコリン(PC)を含む食品の摂取を心がけたいところ。フロリダ大学では物忘れや記憶力が低下傾向の50~80歳グループにPCのサプリメントを毎日500mg摂取してもらったところ半数に記憶力向上の効果が認められました。

 

PCはサプリメントなどでも摂取可能ですが、1日に必要なPC量(1~2g)はタマゴ1つ(2.7g!)で十分に摂取可能です。そして重要なポイントがPCが脳内で有効活用されるには、パテント酸、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンCが必要なところですが、コレは納豆(パテント酸、ビタミンB1、ビタミンB2)とノリ(ビタミンC)てカバー可能。

そこで、タマゴ&納豆に焼き海苔をちらした納豆ご飯を1食に加えるだけで脳機能が高まります!

フォスファチジルセリン|記憶力の低下を防ぐ!

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記憶力向上には脳内の伝達物質を促進することも重要ですが、伝達物質をキャッチする ” 受け皿(受容体) ” も柔軟で丈夫にしたいもの。そんなときに受容体を強くする成分が大豆、たまご、豚肉、鶏肉などに含まれるフォスファチルジルセイン(PS)です。

 

受容体の膜はタンパク質、リン脂質、必須脂肪酸などですが、最も多くを占めるのが今回のPS。米メリーランド州にある”記憶改善クリニック”の実験では老化による記憶力の低下がPSを数週間にわたり与えたところ、儀薬を与えたグループに比べ明らかな記憶力向上効果が見られました。

 

学習障害をもつつ児童もPSにより学習効果が高まったことも確認されています。こちらも前者と同様、納豆&タマゴご飯で大丈夫^^

ジメチルアミノエタノール|いわしで学習効果UP!? 

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イワシやアンチョビに多く含まれるジメチルアミノエタノール(DMAE)も学習効果を高める上で非常に重要な成分です。DMAEは前述したPC、PSと同様に記憶力を高めるアセチルコリンの材料になりますが、後者とは異なり、血液-脳関門を容易に脳に通過できるため非常に効率よく脳機能を高めることが可能になります。

 

DMAEが勉強のストレスや不安感を抑え、さらに変化したアセチルコリンが集中力を高める2重の効果が期待でします。イワシには多くのDHAも豊富に含むので、学習効果のを高めるには最も適した青魚かもしれませんね。

ピログルタミン酸|右脳と左脳の働きがスムーズに!

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ピログルタミン酸(PG)はにこれまで紹介してきたアセチルコリン増やす作用に加え、右脳、左脳のコミニュケーションを円滑にする効果があります。多くの方がご存知のように右脳は創造性(イメージ)、左脳は論理性(言葉)を司どると言われており、学習内容を長期記憶として脳に定着させるには両脳が同時に活性化、円滑なコミュニケーションが取れている必要があります。

 

またPGは高い記憶力向上効果が期待されており、PGに非常に似た成分であるピラセタムを2週間にわたりネズミに投与したところ、脳内のアセチルコリン受容体が増えたことから、PGは記憶力をアップすることに加え老化により減少した受容体を増やし新たに脳を活性化させることがわかりました。

 

現在、製薬会社は認知用力や記憶力の低下の改善薬としてPCに似た成分のどんどん開発中です。PGは魚類、乳製品、野菜や果物などに多く含まれる一般的な成分でもありありますから、バランスの良い食生活を意識していれば、オッケーでしょう!

サプリメントで摂取する場合には「 アルギニンピログルタミン酸 」という名で販売されていますから、気になる方はチェックしてみては。

イチョウ葉|メモリーハーブで脳の血流 UP!

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学習効果を高めるハーブティーを探しているなら古くから記憶力を高めるメモリーハーブとして利用されてきた「イチョウ葉のお茶」なんかもオススメです。

 

イチョウ葉には血管を拡張する効果があり、脳の血流量を増やし、酸素やブドウ糖の供給がスムーズになります。さらに、イチョウ葉に含まれるポリフェノールなどの強い抗酸化作用が脳の神経細胞や血管を活性酸素から守り、脳の老化を防ぎます

 

イチョウ葉の効果についてはヨーロッパを中心に特にドイツとフランスで研究が進んでおり、ドイツの実験では認知症患者が1年間イチョウエキスを摂った場合、儀薬を与えていたグループよりも明らかな改善効果が認められています。

ナイアシン|明太子で学習効果アップ!? 

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脳を活性化するのに必要不可欠な成分がビタミンB群です。ビタミンB群が数時間でも不足すればすぐに脳機能は低下してしまうのです。ビタミンB群の中でもとりわけ記憶に直結する成分がナイアシン(ビタミンB3)。ドイツの実験では健康な85歳までの被験者を3つのグループに分けナイアシンと偽薬を与えたところナイアシンを摂取していたグループには最高40%もの記憶力増強効果が認められました。

記憶力が良くなる食べ物

 成分  1日に必要な摂取量
(単位:mg)
 有効成分の含有量
(100mgあたり)
 DHA  250~500 ミナミマグロ:2700、サンマ:1600、うなぎ:1300、いわし:1137、サケ:690
フォスファチジルコリン
(PC)
 1000~2000  卵:2.7、牛肉:0.35、豚肉:0.3、サケ:0.3、マグロ:0.3
 フォスファチジルセリン
(PS)
 20~50  さば:480、うなぎ:335、マグロ:194、鳥もも:134、大豆87
 DMAE  100~1000 (調整中)
 ピログルタミン酸  400~1000  (調整中)
イチョウ 葉  200~500  イチョウ葉 –
ナイアシン  10~20  たらこ(生):49.5、びんちょうマグロ:20.7、かつお:19、まぐろ:14.2、鳥ささみ:11.8まとめ

「記憶力が悪い」は食べるから?

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「 甘いものは脳のエネルギー! 」なんて、チョコレートなどを食べながら勉強していませんか?

糖質にも種類があって、 甘いお菓子は集中力の低下を招く 代表的な食品です。

「記憶力を高めたい!」こんな方は頭に良い有効成分を入れることよりも、まず脳に悪い食習慣に意識を向けてみることも重要かもしれませんね^^

>> 脳機能が低下する!? 「脳に悪い」10の食べ物

まとめ

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脳機能をアップするにはバランスの取れた食事…とはよく言いますが、「アレもコレも」と無理して食べる必要はありません。

「  断食中は記憶力が高まる  」というのをご存知ですか?空腹時には新たなニューロンやシナプスが形成され、脳神経にベトベトに絡みついた汚れもエネルギーとして再利用されるため、自然と 頭が冴えるのです。

現代栄養学は足し算式で、食べないときに働く人間の素晴らしい機能には一切目を向けていませんから、こうした情報を鵜呑みにするとどうしても食べ過ぎになってししまいます。

これからは「 いかに 食べる か 」よりも「 いかに 食べない か 」に目を向けてみることも必要なのかもしれませんね。