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グリシンって知っていますか?

 

グリシンはコンビニ弁当をはじめとした加工食品の保存料や食品の風味付けなどの添加物として使われる一方で、睡眠の質を高めるとして睡眠サプリなどにも多く使われています。

 

でも、なんか保存料とかに使われているとなんだか体に悪そうな気もしますよね?

 

今回はこのグリシンには毒性はないのか?また、睡眠に期待できる効果はあるのかをご紹介していきます^^

グリシンには毒性があるか?

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グリシンはコンビニの弁当から漬物など、あらゆる加工食品の保存料としてつかわれています。よほどこだわった自然食品でもなければ食品ラベルに間違いなく「アミノ酸等」と書かれており、そのほとんどの場合にグリシンが入っています。旨みを増す効果に加え、殺菌作用もあるので、加工食品には一石二鳥の物質なのです。

 

でも、こうして保存料とと聞くと、毒性のある物質に感じますよね?

 

でも、簡単に言ってしまえば、グリシンは安全だから安心して大丈夫ですよ^^

人間の体はたんぱく質でできていますが、そのたんぱく質を構成しているのが20種類のアミノ酸です。アミノ酸は人間の体で生成できず、食品から摂取する必要がある、「必須アミノ酸」と、体内で生成することができる「非必須アミノ酸」の2つに分かれますが、グリシンは人間の体で自然に生成できる非必須アミノ酸。人間の体に自然に存在する物質なので、元々人体に有害な物質ではないのです。

 

食品衛生法でも、「人体の健康を損なうおそれがないことが明らかな物質」とされています。

 

 

一部実験では、ラットにグリシンを過剰投与した場合、呼吸器系の麻痺や、昏睡、死亡などもありますが、通常のサプリメントで過剰摂取になることはありえません。一応、目安としては人間が摂取してよいとされる量は数十グラムだとされていますが、サプリメントでグリシンをとったとしても、せいぜい3gほどでしょう。神経質になる必要は全くありません。今回のラットへのグリシン過剰投与で急性毒性をしらべた実験においても、以下のように書かれています。

グリシンは、動物用医薬品、飼料添加物等、さまざまな分野での使用実績において も、これまでに安全性に関する特段の問題はみられていない。国際機関における食品添加物の flavouring agent 及び flavouring substance としての評価において、グリシンの食品としての摂取量が大きいことを考慮して、安 全性上の懸念はないとされている。 以上のことから、グリシンは、動物用医薬品及び飼料添加物として通常使用される 限りにおいて、食品に残留することにより人の健康を損なうおそれのないことが明ら かであるものであると考えられる。
引用:グリシン

水をこまめに飲むことは健康にとって重要とされていますが、水だって飲みすぎれば毒(水中毒)になり最悪、昏睡状態、死をも招きます。普通にサプリメントからの摂取で過剰摂取になることはありませんし、むしろ、適度な摂取は睡眠の質の改善や、抗うつ効果なども期待されています。これからは、グリシンの効果を簡単にご紹介していきましょう。

グリシンの睡眠効果

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睡眠の質を向上させたいのであれば、グリシンが含まれた睡眠サプリを選んでみましょう。グリシンに期待できる安眠効果は以下の3点。

効果1. リラックス作用

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睡眠前はリラックスできていないと眠れないですよね。グリシンは抑制性神経伝達物質で脳の興奮を鎮めリラックスを促します。これは同じく、リラックス成分として多くの睡眠サプリメントに利用されるGABA(ギャバ)に続く重要な物質。睡眠にとってかかせません。

効果2. 熟睡間が増す

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私たちは睡眠前にしっかりと深部温度(内臓温度)を下げることにより質の高い睡眠への準備を行います。グリシンは血管を広げる作用があり、これにより血流量が増加、皮膚温度を上昇させるため、深部温度(内臓温度)がスムーズに放射でき、ぐっすりと休むことが可能になります。さらに、グリシンにはノンレム睡眠(深い眠り)を増やす効果も期待されています。

効果3. 抗うつ作用

グリシンには神経伝達物質セロトニンの増加を促す作用があります。セロトニンは別名「幸せホルモン」。セロトニンの減少がうつ病の原因だと言われています。

グリシンを含む食べ物

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グリシンは牛肉、豚肉、鶏肉などの動物性たんぱく質に含まれ、特に牛筋、豚足、鳥の軟骨などのゼラチン質に多く含まれます。魚介類では、特にカツオ、車えび、うに、しらす干し、ホタテなどが多量のグリシンを含んでいます。とはいっても、グリシンは人体で生成される非必須アミノ酸。体内合成は食事による摂取の50倍とも言われており、サプリメントを含め、あまり神経質に摂取を心がける必要はありませんよ^^

まとめ

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いかがだったでしょうか?

 

一般的に、グリシンは興奮した神経を沈めたり、ノンレム(深い睡眠)を増やすことで熟睡間が増すことが期待され、多くの睡眠サプリに利用されています。しかし、実はこのグリシンの100倍の睡眠成分がある物質があるんですよね!!それは「オキシピタナン」と呼ばれ、沖縄に古くから伝わるクアン草とよばれるハーブに含まれている成分。睡眠サプリを選ぶ際にはぜひこの、クアン草を配合しているものを選んでみましょう^^

 

最後まで、読んでいただき、まことにありがとうございました。この記事が何かのお役に立てたら幸いです。