Civil defence girl wears a protective mask pop art retro vector. Nuclear war gas attack. Radiation safety. Gas mask vector

世界最大の原子力事故とも呼ばれるチェリノブイリ原発の事故原因は職員の ” 睡眠不足 ” によるヒューマンエラーだったことをご存知ですか?

極度の疲労を感じる時って一瞬記憶が飛んで「 ハッ!」なんて時がありますよね?

実はこれが非常に 危険なサイン でもあったのです…。

”  寝落ち “の正体は「脳の停止」?

shutterstock_508519393

夜に本を読んだり、スマホを利用しているときにふと 「 アレ..寝てたかな..? 」なんて記憶が飛ぶ感じを経験したことはありませんか?

このよう一瞬記憶がなくなり「ハッ!」とするような現象を「マイクロ・スリープ現象」と言います。

 

脳は睡眠不足や強いストレス、疲労を抱えたまま活動を迫られると、脳が壊れることを防ぐために重要な部位から休息を取って、回復しようとするメカニズムが働きます。

この睡眠は強制的で、数秒~数十秒程度は記憶がなくなる状態となるのですが、もしかしたらアナタの寝落ちもマイクロ・スリープが引き金のなっているのかもしれません。

 

「こんなの普通だよ。」そう思いますか?

しかし、こうした症状が、時に世界に衝撃を与えるような大事故を引き起こすのです…。

急に “意識がなくなる” 危険性

gas-1639242_640
睡眠不足で脳が止まる!?

” 寝落ち ” のような状態はいわば 「 脳が停止した状態 」 とも言えるかもしれません。

実は過去の大事故もマイクロスリープによるものが少なくありません。

 

  • チェリノブイリ原発事故(1986年)
  • スリーマイル島原発事故(1979年)
  • スペースシャトル・チャレンジャー号の発射爆発事故(1986年)
  • アラスカ沖タンカー座礁事故(1989年)

 

日本でも記憶に新しい、軽井沢スキーツアー事故(2016年)もこのマイクロスリープによる事故だといわれています。

実はこれらの事故を起こした職員は毎日十分な睡眠をとっていた者もいたのですが、その多くが睡眠時無呼吸症候群(SAS)により、脳がしっかりと休息を得られない状態、いわゆる ” 隠れ睡眠不足 ” だったことが原因でした。

 

1988年からの調査では睡眠時無呼吸症候群(SAS)の人は健常者の約7倍交通事故を起こしやすく、その割合は重度になるほど上昇していくことを報告しています。

仮に50キロのスピードで車を運転していて1秒記憶が飛んだらそのうちに14m車は進むことになります。それがもし、信号前だったら…。人が歩いていたら…。

事実2009年のアンケート調査では長距離バスドライバーの90%が「ヒヤリ」とした経験があるのだとか…。

 

「 自分は健康だから大丈夫。」なんて思っていませんか?

しかし、このマイクロスリープは寝不足なら誰にでも起こりうる症状です。

今のうちに ” 睡眠の質 ” について見直してみませんか?

「寝ないギネス」から学ぶ “瞬間”回復術

Little girl doing yoga in bed.

意図的にマイクロ・スリープを作って脳を回復させよう!

どんな動物も寝なければ死に至ります。

人間ではあまりに危険な為、この類の実験はあまり行われていませんが、1965年に「 寝ないギネス 」として高校生のランディー・ガードナー君が260時間の不眠記録に挑み見事成功を果たしました。

 

なぜこのギネスが成功したかというと、ランディー君は「 目を休ませたいだけ… 」と言い頻繁に 目を瞑る動作を行っていたのですが、実はガードナー君は知らず知らずにマイクロスリープを生み出し脳機能を回復していたのです!

 

最近になり、この方法は ナノ・ナップと呼ばれ一瞬で脳機能を回復させる瞑想法として利用され始めています。

ちょっと眠気が…
こんな時は脳機能が低下しているサインです。是非、” 数秒目を瞑るだけ ” のナノ・ナップを取り入れてみませんか?

眠くないときでも集中力を高めたいときに是非利用してみてくださいね^^

>> ナノ・ナップの方法と効果

まとめ

StockSnap_0UW7ZRN0B5

睡眠が5時間未満の脳の覚醒度は酒気帯び運転と同じ「 弱度酩酊 」程度まで低下しているのだそうです。

この状態でハンドルを握るのは明らかに危険で、実際に多くの交通事故はマイクロスリープが関係しているようです。注意したいですね。

ではでは、最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました^^